昨今、様々なコンテンツがWEB上で産声を上げています。
今にして思えば、もはや日常に必要不可欠なまでに浸透したTwitterやFacebook、そしてyoutubeなどもほんの数年前に誕生した新しいコンテンツの1つに過ぎませんでした。
現在もヒットコンテンツを夢見て、どんどん新しいコンテンツが生まれていっています。
今回ご紹介させていただく、『Writone(ライトーン)』も、こうしたWEBコンテンツ時代に生まれた新しいサービスです。
『Writone』とは?
小説家と声優でつくる
VoiceBook配信プラットフォームライトーンは、なかなか活躍できていないライター(小説家)、アクター(声優)に新たな活躍の場と収入源を提供するためにつくられたサービスです。 ライターが投稿した小説に対して、複数人の声優が音声化し配信することができるため、同じ内容の小説でも、音声化したアクターの数だけ VoiceBookが存在することが特徴です。リスナーは小説の内容でも声でもVoiceBookを選んで楽しめることができます。
ライトーンによれば、現在作家を目指している人の数は100万人おり、声優を目指す人の数は40〜50万人いるとのこと。
しかし、実際にその分野で成功できるのは1%も満たないそう。
かなりの”狭き門”であることが伺えます。
一昔であれば、成功できる人出来ない人でくっきり命運が別れてた業界でしたが、このライトーンは、その中間のユーザーを上手くターゲットとしたサービスと言えます。
Writone(ライトーン)に登録する方法
まずは自身のアカウントを作るため、ライトーンに登録する必要があります。
そして自分が小説を投稿する方なのか朗読する方なのかで、登録するページが違いますのでご注意ください。
と言っても登録後は、ライター(小説家)かアクター(声優)を切り替えて利用できますので、登録自体は二度手間になるなどはありません。
今回は、アクター(声優)として登録してみます。
以下のアカウント登録ページへ行きます。
→ https://www.writone.com/signup
登録するメールアドレスとログイン時に必要になるパスワードを入れ、《新規登録》で次に進みます。
次に、Writone(ライトーン)内で活動するための《ユーザ名》を入力します。
Twitterなどのようにアルファベットでのものではなく、名前部分にあたるようで日本語での入力で問題ないようです。
登録が完了すると、トップページへ移動します。
ちなみにライター(小説家)やアクター(声優)へのモード切り替えは、《アカウント》ページで行えます。
Writone(ライトーン)で収益が発生する仕組み
では、Writone(ライトーン)でお金がもらえる仕組みについてです。
ライトーンでは、2つの方法で収益を得ることができます。
まず1つは《売上》
《売上》では以下のようにお金がライターとアクターに分配されるようになっています。
有料のボイスブックを売上げた場合
声優が設定した料金のうち、作家に対する原作使用料20%、 運営側に対する売上手数料10%を差し引いた金額が、声優の売上げとなります。
ライトーンの面白い仕組みは、小説を売るのはアクター(声優)であるということです。
例えば、私がライターとして小説をライトーンに投稿してあなたが音声化したとします。
そしてその音声化された小説をあなた(アクター)が好きな値段で売っていいということです。
小説を投稿したライターは色々なアクターに音声化してもらう程に収入を得られるチャンスが増えます。
そしてもう1つの収益を得る方法が《投げ銭》システムです。
投げ銭システムはyoutubeはニコニコなどの動画サイトでも取り入れているシステムで、応援したいユーザーに対して応援するという形でいくらかのお金を寄付します。
朗読ページにあるプレゼントボックスアイコンを押すことで投げ銭画面を表示できます。
固定で選べる金額と自分で自由記入できるようで、投げ銭の金額の割合をスライダーで変えることもできます。
最後に
サービス自体は開始して一年にも満たないくらいで、まだまだ知名度も高くありません。
しかし、こういった新しいサービスを通して有名になる少なくありません。
ライトーンをメインにして活動をしていなくても、自分自身を宣伝するために使うこともできます。
そこから大きな仕事へと繋がる可能性も十分にあります。
youtubeでのナレーション動画やVTtuberの人気により、『声』というのは今非常に注目度が高く、声を提供できる人がとても重宝されています。
確かに自分の声を人に聞かせるのってなんだか恥ずかしいですよね。
ですが、顔を出さず個性を表現できるのが『声』です。
意外と慣れてしまうと「なんであんなに躊躇していたんだろう」ってくらい抵抗がなくなっていきます。
まずは『試しに』くらいの気持ちで望んでみましょう。