youtubeチャンネル収益化審査に受からない場合、実はGoogleアドセンスの禁止コンテンツにひっかかってるかも

最近はyoutubeも敷居の高い市場になってきました。

というのも、当初はほとんど条件がない状態で収益化できていたのに、2018年現在(執筆時点)では、いくつかの条件をクリアしなくてはいけない状態だからです。

さらに、審査を受けても中々受からない、もしくは審査が以上に長い、終わらない、などのことが起きているとのこと。

youtube実践者の間ではもはやyoutubeは終わったのでは?とも囁かれています。

私自身はそうは思いませんし、youtubeの今の状態は必ずいつかやってくると随分前から想定していました。

今回は、なぜ審査が受からないのか、その原因と理由について私なりですが解説させていただこうと思います。

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youtubeガイドラインだけではなくGoogleアドセンスのガイドラインにも注意が必要

多くの方がyoutubeコミュニティにあるポリシーにしか注意しませんが、youtubeのコミュニティガイドラインにある禁止事項だけでなく、Googleアドセンス自体の規約も忘れてはいけません。

まずはyoutubeのコミュニティガイドラインを見てみると以下のような禁止事項があります。

出典:ポリシーとセキュリティ

そしてこちらがGoogleアドセンスのガイドライン上にある禁止事項です。

出典:禁止コンテンツ

それぞれのガイドライン上にはない項目がいくつかあることが確認できます。

例えば、アルコールやタバコに関するガイドラインは、youtubeのガイドラインには載っておらず、Googleアドセンスのガイドラインに表記されています。

実際、私も『アルコール』を題材にした動画を投稿したところ黄色いドルマークになりました。(ほとんどの広告主に適していない)

この2つのガイドラインを考えると、例えばパチンコに関連する動画やお酒を飲んでいる動画は審査が通りづらいと考えられます。

すでにチャンネルが収益化できている場合は、恐らく黄色いドルマークになっている方が多いと思います。

以下からは、そもそもが審査に通りづらいのではないかと考えている動画形式について解説していきます。(ヘイトに関しては絶対に審査に通りません)

ヘイトスピーチなどの差別的なコンテンツ

これはyoutubeで顔出しなしで稼ぐ方法として韓国や北朝鮮の嫌な部分を動画(テキストスクロール)にする、という商材が出回り始めた当初からいつか絶対規制対象になるだろうなと思っていました。なのでこのジャンルは何があってもやりませんでした。

というか私はこういった方法で稼ぐことが非常に嫌いです。他人を蹴落とし人の不幸をコンテンツにしてアクセスを稼ぐ系が嫌いです。

そういったことというのは気軽に発信していいことではありません。

やっている方はお金が稼げるからバンバン実践していますが、これを1ユーザーとして見た場合、そのユーザーの心にヘイトを植え付けることになるのです。

その結果、実際に行ったこともない韓国や北朝鮮に対して自分がこれまで得てきた『イメージ』だけで最悪な国、と決めつける人が増えてしまうのです。

Googleは世界をまたぐ超巨大なプラットフォームなのです。そのGoogleのコンテンツによって国一つに対しての印象が変わってしまうというのはあってはならないことで、もしそうなってしまった場合Googleは『国』にとって”脅威”になります。

そうなると、Googleは国によって規制対象となるでしょう。当然そのようなリスクをGoogleは背負うわけにはいきませんから、あくまで公平な立場を取るためにそういったヘイトコンテンツを禁止にしています。

恐ろしいのは、youtubeの商材として出回ったほとんどの商材が嫌韓などのヘイトコンテンツを生み出すことを推奨していたことです。

ラジオから音声を抜き取ったものを動画にしている

これもyoutubeの商材で多くが推奨してた方法です。

元々グレーな方法で、結局のところ著作権が関わる問題なため、審査に通りづらい動画形式の1つです。

ラジオのバックで流れているBGMが著作権に引っかかる場合もありますし、実際のラジオ番組制作側から動画削除の依頼が来たりと、元々不安定で削除リスクもそれなりにあったため私自身はこれも実践していません。

テキストスクロールなどクオリティの低い動画

恐らく一番実践者が多い動画形式だと思います。(今はほとんど見かけません。)

実際、私もyoutubeがほぼ無法地帯と言えるくらい緩かったときに実践してみたことがあります。

驚いたことにその当時、それだけの動画で月の収益が10万円になりました。

ただ、その手軽さから動画の質が悪いものが多く、質を求めたいyoutubeにとっては排除すべきコンテンツとみなされ、今はほぼ収益化できないと言っていいでしょう。

動画といっても中身はほぼテキストです。テキストである以上、文章の中にガイドラインに引っかかる文章も多く出てくると思います。

Googleは動画の中身をAIによって認識しています。

AIからすれば動きのある動画内容を見極めるより、テキストの意味を理解するほうが断然楽です。

なので、動画内のテキストはほとんど内容を把握されていると言っていいでしょう。

そのため、文章内にガイドラインに触れる(もしくは連想させる)キーワードがあれば見逃すはずがありません。

最後に

動画自体がyoutubeコミュニティガイドラインをクリアしていても、Googleアドセンスの禁止コンテンツに該当している場合、チャンネルや動画が削除されなくても動画の収益化ができない、ということが起こっているのだと私は思います。

なので、チャンネルの収益化審査が受からない場合は、『Googleアドセンス』の禁止コンテンツに該当している動画がないか確認してみてください。

やはり、今の審査づまりの現状ができたのは、youtubeの商材などが原因だと考えています。

ここ最近までラジオ音源切り抜き、嫌韓、トレンドテキストスクロール(ブログやニュース記事のリライト)はバンバン行われていましたし、最新のyoutube商材でさえそれを推奨していました。

しかしyoutubeがさらに厳格化して以降、新しいyoutube商材が出ていないことを考えると、古い情報のまま実践してしまっている人がほとんどだと思います。

なので、審査がいつまでも受からない場合は今現在のyoutubeの現状を見た上で、この記事に書いた、youtubeガイドラインではなく『Googleアドセンス』の禁止コンテンツを見直してみることをおすすめします。

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