メンターが相手に合わせるべき?相手がメンターに合わせるべき?

アフィリエイトなどで稼ぐために、まずはメンターを見つけ学ぶことが大切だということを僕はこのブログで常に訴えています。

メンターという存在は、大きく分けると2種類のメンターに分かれます。

1つは、相手に合わせた方法で教えてくれるメンターです。

これは、相手の得意不得意を把握し、メンター自身が博識または経験が非常に豊富な場合に行えるものです。

ただ、相手がやりたこと自体がお金になるかどうかも重要になってきます。

相手に合わせることができる分、収入になるかどうかは取り組むビジネスによります。

もう1つは、メンター自身が経験したことで成功したことを相手に実践してもらって同じように結果を出させるメンターです。

ネットで稼ぐ教えている多くのメンターの場合はこれに当てはまります。

こちらは、メンターがすでに実践、経験、結果を出したものなので、再現性が高いです。

ただ、相手に合わせた柔軟な対応でなく、学ぶ側の人がメンターの教えにしっかりと沿った行動を取ることが重要で、ここで自分の考え勝手にミックスしたり、なんとなくな気持ちで取り組むと結果が出ないことも多いです。

どちらのメンターから学ぶべきか

では、実際に学ぶ場合、どちらの種類のメンターから学べば結果が出るのでしょうか?

僕が推奨するのは、後者の『メンターの成功事例と同じことを学ぶ』です。

やはり、どんなことでも『型』に沿った方が成長も結果も早いです。

なので、後者の種類のメンターを選ぶ際は、あなたが成功したいことですでに成功している人をメンターにしましょう。

つまり、アフィリエイトで稼ぎたい人が、転売で稼いでいる人をメンターにしないようにしましょうということです。

まずは同じ『色』に染まることから始まる

それでは、そういったメンターから学ぶ際の『学ぶ側の心構え』を解説いたします。

僕がアフィリエイトを教える人の多くは、参入したての初心者の方が多いです。

そういった方に僕が最初に何を教えるかというと、ノウハウやテクニックより先に『考え方』について色々と教えさせていただいています。

ほとんどが初心者の方と言っても、それぞれの考えや行動理念などはまさに十人十色です。

そこで、最初に学んでいただのが、僕が教える上で考え方の共有や理解を深めていただくため、考え方をフラットにしていただくことです。

まっさらな状態から、必要なマインドを頭や心に吸収してもらいます。

そうすることで、教えを受けている方それぞれの考え方が違う中で、僕自身から学ぶ際にそれぞれの解釈によって誤解を招いたり、間違ったベクトルへ進むことことなどを防ぎやすくなります。

簡単に言ってしまえば『絵の具』のようなものです。

最初は、一人ひとり考え方の違い、得た知識や経験の違いがまるで絵の具を乗せる『パレット』のように様々な色が混ざり合っています。

僕が教えることが絵の具で言う『青色』なのだとしたら、学ぶ人達にも青色になって頂く必要があります。

それが、それぞれ黄色や緑、赤など全然違う色が混ざってしまうことで、青色からどんどん離れていってしまいます。

これは、結果として学ぶ人にとっては何も結果を得られない、学ぶことが何もなかったなど、最悪の結果に繋がってしまいます。

教える側が相手の色に合わせることは簡単ですが、それで結果が出せるかといったらなかなか難しいです。

なので、一度パレットの色を全て洗い流し、完全にフラットな状態になっていただきます。

どういう状態がフラットな状態と言えるかは、あなたがすでに知っている情報を僕が伝えたときに「その情報はすでに知っているからここは聞き流そう」と思わなくなることです。

『知っているつもり』が1番危険

「知っているつもり」という状態が1番危険です。

人間、自分が知っていることを相手から話されると不思議と聞く耳を持たなくなります。

「あー知ってる知ってる」「はいはいはい」なんて気持ちになって、学ぶ状態ではなくなります。

だいたい結果を出すことができない人は、「それ知っていますので次のを・・・」と言います。

正直言いますと、分かってるつもりで全然分かっていないから、今結果が出ていないのでしょう?

と言いたくなってしまいます。

なので、実は初心者の方より、変に経験を積んでいる人の方が教えづらいです。

初心者の方は、フラットな状態の人が多いため、教えることを素直に取り入れ実行しますが、変に経験を積んでいる人は、自分が知っている知識とミックスしてみたり、都合のいいところだけかいつまんでインプットしてみたり、とにかく素直では無い方が多いです。

なので、知識だけは溜まっているけど、全然結果が出ない人は、まずは初心に返ってみて、学ぶ姿勢をフラットにしてみましょう。

最後に

学ぶべき立場の人はこうあるべき!とあまり厳しく言い過ぎると、今度は「これは聞いてはいけないんだ」と逆に遠慮してしまうこと少なくありません。

ですが、やはり人に聞くというのが最強の突破口と言えますので、最初は難しいかもしれませんが、分からないところは聞くクセを付けましょう。

今では成功している人も最初は初心者からのスタートです。

そこから成功することができるかどうかは、はじめの行動お起こせるかどうかです。

まずは「聞く」という行動を起こしてみましょう。

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