ネットビジネスで騙された!とか、◯◯は詐欺師!と言っている人はバカだ

とても挑発的なタイトルで、「なんだと!?」「何様だお前!」と思って来た人も何人かいるかもしれません。

最初に謝っておきます。

これは、騙される方が悪いとか、そういう話しではなく、僕自身がそういう考え方を変え、色々と変わった、というお話です。

今回のお話は、僕自身がそうだったということでお話していますが、もしあなたがこのお話に当てはまることがあるのなら、考え方を180度変えてみるといいです。

僕も、時間はかかりましたが、今こうしてパソコン1つで生活出来ているのは、そういった考え方から180度考え方を変えたからです。

180度も変われば、見えるものも全然違います。元いた場所とは全くの正反対のわけですから、完全に昔の自分を客観視できるようになります。

そうすると、確かにこれはダメだな、と思うところが本当に沢山見つけることができます。

人に厳しく自分に優しく、ではなく、人に優しく、自分に厳しくしましょう。

『簡単に稼げる!』というフレーズが大好き

僕がネットビジネスを始めた頃というのは、与沢翼さんが、『アメブロ』を使ったネットビジネスを提唱していた頃でした。

その頃はまさにネットビジネス時代と言えるほど、色々な媒体でネットビジネスが盛んに行われていました。

そんな時に参入したわけですから、

「たった5分の作業で月収100万円!」

「毎月のように口座にお金が自動で振り込まれる」

「パソコン1つで、好きな時に好きな場所でお金を稼ぐ」

というようなフレーズを山のように目にしてきました。そして僕自身、グレーな方法からネットビジネスを始めています。

その中で沢山の人を見てきましたが、やはりみんな「簡単に」「すぐに」「楽して」というフレーズが大好きです。

稼ぐ意識が低い

そして、そういったフレーズで集まった人というのは、稼ぐためのマインドが全然整っていません。

まるで、ゲームのように何もないところからお金が湧き出すんでしょ?的な気持ちの人が本当に多いです。

”稼ぐ”ということは、お金を払う人間がいるということをすっかり忘れています。

自分が稼ぐことで精一杯になってしまい、お金を払う側の気持ちなんてこれっぽっちも考えていないのです。

自分のお金は守る、他人のお金は奪う

自分だけが稼ぎたいとい思っている人は、どうやってお金をむしり取ろうか常に考えています。

なのに、自分がお金を使うことは絶対に嫌だと言います。

世の中のお金の動きを見ると、お金は対価だということは誰でも分かります。

お客様がお金を払うということは、僕達は対価として与えているということです。

それを考えず、お金だけをむしり取ろうとします。

それって、レストランにいって、お金を払ったのに料理が出てこないことと同じではないでしょうか?

当たり前のことは聞かない

人は他人から当たり前のことを言われるのが大っ嫌いです。

「そんなの知っているよ!」という気持ちが先行してしまって相手の話しを全く聞かなくなることがよくあります。

上記の『お金は対価でいただく』という話も、「当然でしょ」と思って読み流した方も何人かいるのではないでしょうか?

稼ぐために必要なことは『当たり前』の積み重ねです。

その、当たり前のことを一度聞いたり見たりしただけ全てを知った気持ちなることが一番危険です。

稼げない人は最初から見抜かれてる

僕は、あるメンターのもとで、しばらくメールサポートに携わらせていただいたことがあります。

なので、メンターがコンサル生とやりとりをしている内容を僕は見ることができました。

そしてある程度数が増えると、『総計的』にコンサル生を分けることができるということを知りました。

簡単に言ってしまえば、「結果を出す人」「結果を出せない人」「面倒な人」「稼ぐ気のない人」「喧嘩腰の人」という人たちがある程度一塊になるということです。

「結果を出す人」は、メールを数回している内に、「あ、この人稼ぐな」っていうのが本当に分かります。

逆に「結果を出せない人」というのも数回メールをしていると分かります。

「結果を出せない人」の多くは、原因を外的なものにしようとします。

僕のメンターは、数百人を相手にコンサルを行い、中には1000万円を稼いだ人もいました。

教えていたメンターも驚いていたくらいです。

そこまでではないにしろ、100万円稼ぐ人や、数万〜数十万は稼げる人がザラにいました。

そこで、結果を出せなかった人も、良い経験でした、言ってくれる人も多かったです。

では、残りの方はというと、突然連絡が途絶えたり、いきなり手のひらを返してくるかです。

マイナスなことには爆発的なエネルギーを使える

手のひらを返した人は、本当に人間が変わったのではないだろうかという勢いで罵倒雑言を浴びせてきます。

最終的には返金を要求してきましたが、ほとんど脅しのような言い方でした。

元々メンターは、返金に対応する方なので、返金の要求には素直に応じました。

しかし、返金に応じると分かった途端、「慰謝料や!迷惑料や!」と言ってきました。

元々、コンサルは半年間の期間を予定しましたが、その方は、3ヶ月ほどで連絡が途絶えた方でした。

それが、突然、メールしてきたと思ったら、「メールがこないなら、どうしましたかの一言を送るのが筋だ!やる気を出させるのもおまえの役目だろ!」と言ってきました。

稼げない人の多くが、共通して勘違いしていることがあるのですが、メンターの役目はテストの答案のように稼ぎ方を教えるのではなく、本人の成長を手助けすることなんです。

メンターを目覚ましかなにかだと勘違いしている人が多すぎます。

メンターは、目覚め方を教えるのであって、メンター自身が起こすのではないということです。

批判に同調する

やはりどんなことにも批判的な意見というのはあります。

こうやってネットで活動していれば、今度はそれを否定する人が現れる。そしてそれを否定する人を否定する人が現れる…いたちごっこです。

もちろん僕のメンターのことを批判している記事もありました。

面白いことに、記事のコメントに同調している人がどうみても、先程の手のひらを返してきた人でした。

正直、その方が受けていただコンサル期間で、批判的なことを言ってきたのはその人だけだったので、すぐに分かりました。

返金の話もリアルタイムに反映されていたので、「あ、絶対あの人だ」と気が付きました。

とにかく、その批判記事に同調しまくっていました。

「私も騙されそうになりました!」とか「同じ人がいてくれて良かったです!」とか、自分がこちらに送ってきた鬼のような内容メールのことは一切触れず、100%自分が被害者です!と言わんばかりのコメントでした。

僕が180度考え方を変えた瞬間

僕は、それを見た時、はらわたが煮えくり返る思いでした。

ですが、メンターは「仕方ないよ、上手に導いてあげれなかった自分が悪いから。」と言っていました。

この時、僕自身が、「騙された!」とか言っている人と同じなんだなと考えさせられました。

メンターが、そういう人たちと同じマインドの人だったら、「なんだコイツ人の悪口書きやがって!おまえが送ってきた脅迫メールも晒してやる!」と言っていたに違いありません。

そうなったら、恐らくまた火に油を注いで、コンサル生が、また批判を繰り返すようになり、こちらもさらに攻撃を加えるという、まるで戦争のような状態になっていくと思います。

しかし、メンターが、原因は自分にある、とすることで、スパッと話は終わるのです。

そして、人のために価値を提供する人と、自分のために奪い取る人では、こうも差がでるものなんだなと思いました。

ツイッターなどを見ていて思いますが、誰が詐欺だ、誰が悪いと言っている人は、結果を出せていない人がほとんどなんですよね。

実際に稼いでいる人って、誰かを詐欺だ、とか批判していないんです。むしろ物腰柔らかいんです。

稼ぎたい稼ぎたいと言っている人は、稼ぐために何か魔法のようなテクニックがあると勘違いしています。

ですが、そんなものは本当に無いんです。

そういうのはないって、少しは分かっているはずなのに、「1日たったの5分で」とか「楽して稼ぐ」とかそういうフレーズに惹かれ、思考を止めてしまうことが悪いと僕は考えます。

僕のメンターは、一切「楽して」とか「簡単に」とか言ったことがありません。

むしろ、時間をかけて価値を提供できるネットビジネスを教えています。

それをどう勘違いしたのか、簡単にできる、すごいテクニックがあると思って参加する方もいます。

ただ、そういうものではないことをメンターは、コンサルの中で懇切丁寧に教えていき、本人に成長していってもらっています。

余談ですが、かなりの高齢の方もコンサルに参加していました。

さらには、海外在住の方、大病を患っている方、本当に沢山の方がいました。

それでも教えることは変わりありませんでした。

相手に価値を提供し、その対価としてお金をいただく、ということ。

誰かを批判するバカか、誰かに価値を提供するか

誰かを批判し始めたら、稼げない人のパターンに陥っていると思って下さい。

原因は自分の中にあると気付き始めた時にはじめて、成長するチャンスが訪れます。

原因をいつまでも外にあると思っているといつまでも成長できません。

「相手が悪いんだから自分は悪くない、だから変わる必要はない」

と思うのと、

「自分に何かしら原因があったからこんな結果になった、その原因を探そう」

と思うのとでは、どちらが成功に近づくことができるでしょうか?

僕は、人を批判するのは辞めました。

批判するということは、「お前が悪い、俺は悪くない」と思うことだからです。

まずは、自分の中にある原因を探すことから始めることで、直すべきところが見えてきます。

それでも、こちらが変わっても、攻撃してくる人は絶対に耐えません。

それが世の中の常だからです。ですが、気づくことはできます。

気づいて変わるのかどうかはあなた次第です。

そして、僕が180度生まれ変わる瞬間の90度くらいの時に思ったのが、誰かを批判しているやつは”バカ”だなということです。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします