クリック報酬型広告と言えばもっとも代表的なのが《グーグルアドセンス》です。
おそらくブログを運営するにあたって必ず存在を知ることになるであろうクリック報酬型の広告です。
ただ、グーグルアドセンスは報酬単価、設置のしやすさ、ターゲティングなど、どれをとっても抜群に使いやすいクリック報酬型広告ですが、それゆえ厳しい利用規約があります。
そのため、アドセンスアカウント停止なるなどのペナルティを受けてしまう方も多いようです。
そして何よりアドセンスアカウントを取得するための審査に何度挑戦しても失敗してしまい、理由が分からず諦めてしまう方もいます。
しかし、アドセンスは審査に受かるための明確な方法を示してはいないものの、実はアドセンスが『ペナルティを受ける禁止コンテンツ』を見ればアドセンスの審査を通すためのヒントとなっていることはあまり理解されていません。
これはアドセンスをまだ取得していなからアドセンスを取得してからのペナルティとなる注意事項を読まない、という矛盾が産んだ結果です。
こからアドセンスをはじめようと考えている人はこれから解説するペナルティを受ける禁止コンテンツに関する禁止事項をしっかり頭にいれておきましょう。
グーグルアドセンスのペナルティ
単価が高く、多種多様なユーザーに的確な広告を配信する機能面、報酬面に優れたグーグルアドセンスですが、利用上のルールをいくつか守らなければなりません。
グーグルがアドセンスを貼ることを禁止しているコンテンツに関しては以下のとおりです。
アダルト コンテンツ
個人、集団、組織を誹謗中傷するコンテンツ
著作権で保護されているコンテンツ
危険ドラッグおよび薬物に関連したコンテンツ
アルコールおよびタバコに関連したコンテンツ
ヘルスケアに関連したコンテンツ
ハッキング、クラッキングに関連したコンテンツ
報酬プログラムを提供するサイト(「報酬提供」サイト)
Google ブランドを使用しているサイト
暴力的なコンテンツ
武器および兵器に関連したコンテンツ
不正行為を可能にするコンテンツ
違法なコンテンツ
それでは1つ1つどういったものか解説していきます。
アダルトコンテンツ
AdSense ネットワークは一般向けと見なされています。そのため、ポルノ、アダルト、または成人向けコンテンツを含むサイトに Google 広告を掲載することは許可されません。サイトのコンテンツの中に職場の人や家族の目に触れると困るような内容がある場合、そのサイトは Google 広告の掲載に適さない可能性があります。また、アダルト コンテンツのページに検索向け AdSense(AFS)の検索ボックスを設置することは許可されていませんのでご注意ください。
これは読んで字のごとく、アダルト系な画像、動画を載せているサイトにはアドセンスは載せられません。
載せてもすぐにペナルティになってアカウントが削除されてしまうので、絶対にやめましょう。
しかし、話しによるとそうったポルノのようなアダルトコンテツではないのにアダルトコンテンツとみなされた、というような話しを聞きます。
これにはグーグルのアダルトに対する厳格なルールが基づいているようで、例えば水着、やアニメキャラの露出した格好の画像など、想像以上にアダルトコンテンツに対して厳しいことが分かります。
さらに詳しいアダルトコンテンツに関しての各種違反事項は以下のとおりです。
ヌード、ポルノ
ヌードやポルノを含むページに Google 広告を掲載することは許可されません。これには、次の内容を含む画像、動画、説明を記載しているページが含まれますが、これらに限定されません。
•ポルノ画像、動画、ゲーム
•ポルノ漫画やポルノ アニメ(変態画像、わいせつ画像)
•ヌード
ここで気をつけなくてはいけないのがポルノ漫画の変態画像、わいせつ画像の部分がどれほどの範囲を示すのかということです。
アダルトアニメではないですが、性的な過激な描写の一般漫画、というのも気をつけなければなりません。
youtubeの動画で水着や肌の露出が多いものも気をつけなければなりません。
性的欲求を刺激するコンテンツ
性的内容を示唆するコンテンツや性的刺激を目的とするコンテンツに Google 広告を掲載することは許可されません。性的欲求を刺激すると見なされる可能性のあるコンテンツには次のものが含まれますが、これらに限定されません。
•乳房、尻、股間の拡大表示
•肌が透けて見えるシースルーやランジェリー
•部分的に隠されたヌード(カメラにより陰部にぼかしが入っている場合を含む)
•誘惑するようにポーズを取ったり服を脱いだりしている男性や女性の画像
こちらも裸ではないが、水着、性的描写の多いアニメ、漫画の画像など取り扱いに気をつけましょう。
フェチ、性的補助
性的なフェチ、補助や器具、性的行為のための道具について宣伝、販売、取り上げているページに Google 広告を掲載することは許可されません。
フェチとは、特定の物(おむつ、食品など)や素材(皮革、ゴムなど)、体の部位(足、つま先、耳など)、状況によって満たされる執着や性的欲求のことです。フェチやフェチ的行為の種類には次のものが含まれますが、これらに限定されません。
•獣姦、死体性愛、近親相姦、のぞき見
•ロールプレイ、ボンデージ、支配と服従
•SM、スナッフ
Google では、性的快感を得たり高めたりすることを用途とするものは、性的な補助や器具、性的行為のための道具として見なされることがあります。これには次のものが含まれますが、これらに限定されません。
•バイブレーター、人工ペニス、潤滑剤などの成人向けおもちゃ
•陰茎増大や豊胸のための器具、医薬品
これは非常に判断が難しいもので、知らない内にこの部分に抵触してしまっているということあります。
グーグル側の判断によるところが大きいです。
ただあくまでそういった目的ではないことを示しているブログであれば大丈夫です。
ブログが最初からそういう目的で運用されているのであればすぐペナルティを受けますが、そういった意図がないブログ、記事であればグーグルも考慮する場合があります。
国際結婚斡旋、エスコート サービス、アダルト向け、性的なデート サイト
成人向けサービス、性的サービス、出会い斡旋、コンパニオン サービス、性感マッサージを提供するサイトに Google 広告を掲載することは許可されません。これには次のものが含まれますが、これらに限定されません。
•不倫や浮気、性行為を目的とする個人広告やサイト
•エスコート サービス
•国際結婚斡旋
•性的なマッサージ サービス
簡単にいうと出合い系サイト、風俗のウェブサイトにアドセンスは貼れないということです。
外部のアダルト サイトへのリンク
アダルト サイトや成人向けサイトへのリンクを掲載したり、このようなサイトにユーザーを誘導したりするページに Google 広告を掲載することは許可されません。
もちろん外部へのリンクでリンク先がアダルトであることもダメです。
ただリンク先が『ヌード、ポルノ』や『性的欲求を刺激するコンテンツ』で僕が説明した、性的描写のある一般漫画である場合は多少大丈夫なようです。
アダルト検索結果
アダルト検索結果に Google 広告を表示することは許可されません。これには次のような検索結果ページが含まれますが、これらに限定されません。
•アダルトや成人向けの語句の検索結果ページ
•アダルトのキーワードやタグが設定された画像や動画
•ユーザーが作成した成人向けの内容を含むコメント
アダルトなキーワードで検索したとき自分のサイトが表示されてしまうことはなんらかのアダルトコンテンツを含んでいると判断されアドセンスの設置を禁止されます。
露骨な性描写、過激な表現
露骨な性描写や過激な表現を含むページに Google 広告を掲載することは許可されません。これには次の内容のページが含まれますが、これらに限定されません。
•性行為を取り上げた読み物や説明
•露骨な性的ジョーク
•性的コンテンツを扱うフォーラム、電子掲示板、ディスカッション グループ
•URL 内の性的または不適切な語句
•露骨な文章や過度の不適切な表現
画像や、動画が無くても性的な描写を含む言い回し、連想させるものだった場合でもアドセンス掲載は禁止されています。
簡単にいうと官能小説のようなもののことです。
コメント スパム
形態にかかわらず、コメント スパム(成人向けの表現など)を含むページに Google 広告を掲載することは許可されません。コメント スパムには、他のソースから無作為にコピー、貼り付けしてフォーラムに投稿したでたらめな文章やそうした文章の一部、およびトピックと関係のない無意味な語句が含まれますが、これらに限定されません。
ユーザーが作成するコンテンツについては管理の目が行き届きにくいのは承知のうえで、サイト運営者様には広告コードを設置しているページがポリシーに準拠するよう管理をお願いいたしております。コンテンツを管理するための推奨事項については、ヘルプセンターのユーザーが作成したコンテンツに関するセクションをご覧ください。
これは自分自身に問題があるというよりはスパムによるアドセンス潰しです。
コメント欄には細心の注意を払っておきましょう。
性的な助言、性機能向上
性的な能力に関する助言を行ったり、性に関する医療サービスについて取り上げたりしているコンテンツに Google 広告を掲載することは許可されません。これには次のものが含まれますが、これらに限定されません。
•性的な能力を改善するためのアドバイス
•性感染症に関するディスカッションや画像
•妊娠、出産、家族計画についての性に関する医療アドバイス
これは意外かもしれませんが、妊娠などのことについても気をつけておかなければなりません。
ナンパを成功させる方法、旦那さんとの夜の営みを増やす方法など、こういったことが禁止です。
個人、集団、組織を誹謗中傷するコンテンツ
Google では表現の自由を尊重していますが、同時にユーザー、広告主、サイト運営者の皆様に対して AdSense ネットワークの品質を保護する必要性も認識しております。
嫌がらせやいじめに当たるコンテンツや、人種、民族、宗教、障害、性別、年齢、従軍経験、性的嗜好 / 性同一性に基づく特定の個人や集団への差別を助長したり、暴力を促したりするコンテンツを含むサイトに Google 広告を掲載することは許可されません。また、個人や集団に対する攻撃を助長、推奨する Google 広告も表示されない可能性があります。
ただし、このようなテーマに関連した教育やドキュメンタリー、歴史、科学、芸術に関するコンテンツを含むウェブサイトでは AdSense をご利用いただけます。
簡単にいうとトレンドブログなどで芸能人のような個人に対して、誹謗中傷を行っているブログにアドセンスは貼れないということです。
ただし、レビューのようなあくまでの個人的な”意見”にとどまる範囲でしたらアドセンスを貼ることが可能です。
許可されるもの
•政治宣伝をはじめとする政治に関するコンテンツのサイト(ただし、他の政党の批判や中傷に当たらないコンテンツに限る)
•風刺的サイト(ただし、暴力の容認や、特定の個人や団体を標的とした批判に当たらないコンテンツに限る)
•宗教団体のサイト(ただし、他の宗教団体への批判や中傷に当たらないコンテンツに限る)
•消費者意識に関するサイト(肯定的意見と否定的意見の両方を含むレビューサイトなど)
•職場における嫌がらせに関する学術資料や事例集
許可されないもの
•特定の個人や集団に対する暴力を推奨、容認したり、損害を与えたりするコンテンツを含むサイト
•嫌がらせやいじめに当たるコンテンツを含むサイト
•特定の集団や個人への差別を助長したり、促したりするコンテンツを含むサイト
•特定の集団や個人が非人道的である、または劣っていると他のユーザーに信じ込ませようとするコンテンツ
•性的嗜好 / 性同一性に基づき特定の個人や集団を中傷するコンテンツ
となっています。
判断の境目が曖昧なので発言には細心の注意を払いましょう。
著作権で保護されているコンテンツ
著作権法で保護されているコンテンツを含むウェブサイトには、そうしたコンテンツの表示やコンテンツへのアクセスの誘導に必要な法律上の権利を有していない限り、Google 広告を表示できません。著作権で保護されたコンテンツの例としては、MP3 や動画ファイル、テレビ番組、ソフトウェア、漫画、文学作品などがあります。
サイト上のフレームまたはウィンドウ内に、他者のウェブサイトが表示されている場合、コンテンツがフレーム処理されていると見なされます。このようなページに Google 広告を掲載することは固く禁止されています。
よくテレビ番組をそのままyoutubeへアップロードしてあったりしますが、その動画をサイトに貼り付けてしまっているとペナルティになります。
ここの問題が結構ややこしく、例えば芸能人の画像を使いたい時でも出典元がある場合はそれを表記する必要がありますし、出典元を記載していてもダメという場合があります。
芸能関係は特に著作権には厳しいので、芸能人の画像を載せていることでその芸能人の事務所から削除要請が来たりします。
ただ著作権を完全に無視したような悪質なサイトの場合、そのまま訴えられるといった最悪のパターンもあります。
しかし大きな声では言えませんが、画像の無断使用と知名度の拡散はグレーではありつつも密接な関係性にあり、個人のブログやサイトで紹介されることにより知名度上がるため、暗黙の了解で画像を使わせるということがあります。
そのため、その芸能人の画像を使い評判が悪くなるような記事を書いたりすると手のひらを返したように削除申請されるなどといったこともあります。
危険ドラッグおよび薬物に関連したコンテンツ
Google ではオンライン、オフラインを問わず人々の安全を保護したいと考えているため、損害、損傷、危害を引き起こすような商品やサービスの宣伝は認められません。このため、危険ドラッグを販売または宣伝するページや薬物に関連したコンテンツに広告を掲載することは禁止されています。これには、次のものが含まれます。
•精神状態を変える、または「興奮」状態を誘発する物質の宣伝。例:
•コカイン、覚醒剤、ヘロイン、マリファナ、コカイン代用物質、メフェドロン、「合法ドラッグ」
•危険ドラッグの使用を補助する商品やサービス。例:
•パイプ、吸引パイプ、大麻ショップ
•危険ドラッグの製造、購入、使用方法を指南するコンテンツ。例:
•薬物の使用に関するヒントやアドバイスを交換するフォーラム
広告を掲載できないコンテンツには、危険ドラッグと薬物関連のコンテンツ ポリシーに従っていないサイトへのリンクが掲載されているものも含まれます。
これは分かりやすいですね。
脱法ハーブが世の中的にグレーだとかなんとかたまに騒がれますが、アドセンスでは完全NGです。
アルコールおよびタバコに関連したコンテンツ
アルコールおよびタバコに関連した特定のコンテンツを宣伝するページに広告を掲載することは禁止されています。これには、次のものが含まれます。
•ビール、ハードリカー、リキュールの宣伝
•巻きタバコ、葉巻、タバコパイプ、巻紙などのタバコやタバコ関連商品の宣伝
広告を掲載できないコンテンツには、アルコールおよびタバコ関連のコンテンツ ポリシーに従っていないサイトへのリンクが掲載されているものも含まれます。ただし、ビールの醸造または蒸留に関する情報を提供するコンテンツや、禁煙に関するコンテンツでは広告を掲載できます。
これも結構気をつけておかないとうっかりペナルティになりかねないものです。
ただし、記事内でタバコやお酒の話しをすること自体がダメということではありません。
それを宣伝、つまりタバコやお酒、またはそれに関係するものをアフィリエイトしている記事が表示されているページにアドセンスは禁止ということです。
ただし、ワインやシャンパンなどのお酒に関しては販売サイトであってもアドセンスが貼れるなど思わぬ抜け道があります。
ヘルスケアに関連したコンテンツ
ヘルスケアおよび医薬品に関する各地域の法律および規制に準拠するため、ヘルスケアに関連した特定のコンテンツを含むページに広告を掲載することは禁止されています。これには、次のものが含まれます。
•処方箋医薬品のオンライン販売。例:
•処方箋医薬品の販売(アフィリエイト プログラムを経由する場合を含む)
•オンライン薬局
•オンラインのドラッグストアや薬局へ誘導することが目的のサイト
•未承認の医薬品とサプリメント。例:
•宣伝が禁止された医薬品とサプリメントのリストにあるすべての商品(エフェドラを含有する商品など。なお、このリストは禁止対象商品をすべて網羅しているわけではありません)
•医薬品有効成分や危険な成分を含有するハーブ系サプリメントや栄養補助食品
•未承認の医薬品やサプリメント、または規制薬物と混同する可能性がある名前の商品
薬に関しては法律が結構やっかいで、薬と取り扱ったブログやサイトを運営する場合は前もって色々と調べておかないと後々苦労するかもしれません。
ハッキング、クラッキングに関連したコンテンツ
形態にかかわらず、ハッキングやクラッキングを助長するウェブサイトでの Google 広告の掲載は許可されていません。ハッキングやクラッキング関連のコンテンツとは、ソフトウェア、サーバー、ウェブサイトの改ざんや不正アクセスのための手順や手段をユーザーに提供するコンテンツのことです。
例えばですが、【Adobeソフトを無料で使う方法】などのサイトがあった場合アドセンスは貼れません。
ただし、スマホのSIMロック解除、脱獄などに関する情報を提供しているサイトはOKなようです。
報酬プログラムを提供するサイト(「報酬提供」サイト)
「報酬提供」サイトとは、広告のクリックやウェブ サーフィン、メールの購読といった作業を行ったユーザーに対して支払いや報酬を約束するサイトのことです。このようなページへの Google 広告の掲載は、無効な表示回数やクリックの発生につながることがあるため、禁止されています。同様に、報酬を提供するサービスにアクセスを誘導したり、そうしたサービスを紹介したりすることを主な目的とするサイトでは、広告掲載が許可されません。
これはアフィリエイターとして気をつけなければならないポイントですね。
無料オファーなどを紹介しているブログやサイトにはアドセンスは貼れません。
Google ブランドを使用しているサイト
Google ブランド(Google のロゴやスクリーンショットなど)や、その他の Google 独自の特徴を不適切な方法や不正な方法で使用することは許可されません。
要はグーグルの名を汚すようなブログやサイトでアドセンスは貼れないということです。
暴力的なコンテンツ
AdSense プログラム ポリシーでは、虐殺、戦闘シーン、悲惨な事故や異常な事故などの残酷な映像や画像を含むコンテンツで Google 広告を掲載することは認められていません。サイト運営者様には、広告コードが含まれているすべてのページと、Google 広告が掲載されるページに表示されるすべての文、画像、動画、その他のメディアを検査していただく責任があります。
K-1やプロレスなど、そういった格闘技に関することを扱うブログで格闘シーンを収めた動画や写真が貼られているとアドセンスを貼れません。
事故シーンなどの動画や画像も掲載している場合はアドセンスを貼れません。
武器および兵器に関連したコンテンツ
武器や兵器およびその関連製品を販売したりその販売を助長または支持したりするサイトでの Google 広告の掲載は許可されていません。これには、弾薬、銃の部品、ピストル、ライフル、BB ガン、スポーツ銃、エアーガン、ブローガン、スタンガンの販売が含まれますが、これに限定されません。このポリシーでは、花火を含む爆発物を販売するサイトへの広告掲載も禁止されています。
こちらの取り扱いも要注意です。
素人目にエアガンだから大丈夫だろうと思い失敗するケースもあります。
とは言え、エアガンそのものの販売を目的としたブログがダメなのであって、エアガンに関する情報を載せているブログであれば大丈夫というように、販売するのか、情報を掲載するだけなのかで大きく違います。
ただ、ペイント弾であればOKという、その辺の違いを明確に判断出来る方でないと中々取り扱うには危険なジャンルだと思います。
不正行為を可能にするコンテンツ
Google では誠実さと公正さを第一に考えているため、人をだます詐欺的なコンテンツが含まれるページに Google 広告を掲載することは認められていません。例:
•パスポート、学位記、認定証などの文書の偽造を助長するコンテンツ
•身分証明書の偽造を助長するコンテンツ
•学期末レポートの販売または配布、偽造文書の作成や身代わり受験
•薬物検査を通過するための情報や商品
•詐欺行為を助長するコンテンツ
犯罪に加担するようなコンテンツであれば当然アドセンスを貼ることは出来ません。
違法なコンテンツ
違法なコンテンツ、不正行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツが含まれるサイトに Google 広告を掲載することはできません。
偽造品
AdSense サイト運営者様は、偽造品の販売や宣伝を行っているウェブページに Google 広告を掲載することはできません。偽造品とは、他の商標と同一か、ほとんど区別がつかない商標やロゴを含む商品を指します。このような商品は、正規品と偽って販売するために商品のブランドの特徴を模倣しています。
未成年者の性行為、強制的な性行為、違法な性行為
AdSense では、児童性的虐待の描写物や小児性愛に関連するコンテンツの収益化は一切禁止されています。Google は児童虐待に関するオンライン コンテンツの撲滅に継続的に取り組んでおり、家族が安心して使えるインターネット環境の構築を積極的に支援しています。
アメリカ合衆国の連邦法の下では、児童性的虐待の描写物とは、未成年者(18 歳未満)の性交やオーラル セックス、マスターベーション、陰部のいかがわしい描写(直接的または非直接的を問わず)などの視覚情報として定義されます。こうした視覚情報には、写真、動画、漫画、描画、絵画、彫刻も含まれます。実際の子どもの画像のほか、パソコンで生成、モーフィング、合成、子どもに見えるような修正画像も含まれます(Photoshop を使用した場合など)。未成年者への性行為の要求(誘惑)も対象となります。
小児性愛とは、成人による未成年者(18 歳未満)への性愛を描写、奨励、促進するあらゆるコンテンツや行動(画像、テキスト、動画など)を指します。
FC2にあるようなアダルトコンテンツを掲載しているようなサイトやブログは当然ながらアドセンスを貼れません。
そして児童ポルノに関する記事、画像、動画がある場合でもアドセンスは貼れません。
漫画やアニメでは最近一般漫画でも過激な性描写がよく描かれていますので、取り扱いには気をつけましょう。
グーグルはポルノ、児童虐待に関するコンテンツを相当厳しく取り締まる構えなので、取り扱う漫画のテーマもしっかりと考えましょう。
まとめ
いかがでしたか?
このようにアドセンスがペナルティとしているコンテンツの内容を紐解くことでアドセンスの取得もどうすれば審査に通るのかが見えてきます。
最近アドセンス取得に関して以前より難しくなっているという報告を受けます。
グーグルのモットーとしては”役立つコンテンツを提供しているサイト”を評価したいので、【日記】のようなテーマだとアドセンス審査に通りづらいようです。
『今日はいい天気で気持ちが良い』
『料理が上手に出来ました』
といった、記事よりも、
『gmailアカウントの取得方法を解説』
『初心者の方向けWordPressのインストール方法解説』
といったように人の悩みを解決してくれるコンテンツの方がグーグルは評価してくれます。
以前マイケル・ジャクソンが亡くなった際に、グーグルで『Michael Jackson』と入力したところ、
検索結果にマイケル・ジャクソンの公式サイトが1番上ではなく、マイケル・ジャクソンが無くなったことを報じたニュースサイトが1番上に表示されていた、といったことがありました。
ちなみにApple発表会が近く新製品の噂が流れている時に『macbook pro』などと検索すると検索結果に1番上にmacbook proの情報や噂を発信している個人のサイトが表示されるのを確認出来ます。
通常はAppleのサイトが常に1番上に表示されています。
このようにグーグルは人が必要としているコンテンツを評価していることが伺い知れます。
今回の記事はどうでしたか?分からないこと、疑問にあることがあれば、僕までご連絡ください。
こんな僕でもアドバイスさせていただけることがあれば、アドバイスさせていただきます。
自分を変えられず、毎日悔しい思いをしている経験がある方も僕までご連絡ください。
同じ苦しみを味わった僕だからこそ、アドバイスできることがあります。
1人では大変なことも、2人なら楽になります。
一緒に、前に進んでいきましょう。