成功したいなら、成功者を真似ることが一番の理由と『真似る』の本当の意味

良く、『成功者を真似る』ということを聞くと思います。

僕は、ネットビジネスを始めた当初は、この真似るということを『パクる』だと勘違いしていました。

例えば、ブログであれば、稼いでいるブロガーの記事をコピーしてきて、少しリライトして、自分のブログに載せればいいのかと考えていました。

ただ、これは、絶対にしてはいけないことです。

世の中には、パクってリライトして稼ぎましょう、なんていうことを平気で言っているインフォプレナーもいます。

しかし、それで今も成功し続けているということを僕は聞いたことがありません。

むしろ、ブログ記事パクリ問題で、取り上げられている話題の方をよく目にします。

真似るというのは、そういうことではなく、成功者の考え方や行動を真似るということです。

独学でやろうとすることの限界

僕には、地元のメンターがいました。ただその時、僕は『メンター』の重要性に気が付くことができずにいたため、それがどれだけ恵まれた環境か分かっていませんでした。

ある程度稼いだら、メンターの元を離れ、独学でネットビジネスをやっていました。

ただ、気がつけば、ある程度お金になる手法があるからいいや〜という気持ちで毎日を過ごしていました。

僕は、グレーな方法からネットビジネスをまずは学んだので、その方法に頼りっきりになっていました。

メンターは、まずはグレーな方法を知ることも、この先稼いでいく中で、知識の1つとして強みなるということを僕に教えてくれていました。

あくまで、”知る・学ぶ”という目的でその方法を教えてくれただけであって、ずっとこの方法で稼いでいく訳ではないということを教えてくれていたはずなのに、僕はその忠告を聞かなったのです。

その結果、グレーな方法なので、時間を重ねるごとに稼げなくなっていきました。

陥る悪循環

僕は焦りましたが、僕の中にはグレーな方法の知識しかないため、どれをやっても、単発で終わったり、もはや通用しないものがあったりとで、毎日が緊張と不安に追われる日々を過ごしていました。

そういったことを繰り返していく内に、いつしか情熱が薄れ、毎日の作業がとにかく嫌で嫌で仕方なく感じるようになりました。

だけど、稼ぐ方法を模索しなくてはいけない。

グレーな方法やる、稼げないというのを繰り返しました。 

やる気を失った先に辿り着くもの

そういう悪循環を繰り返すうち、ついには、本当に毎日何もしない日が続きました。

お風呂入るのも、トイレに行くのも、パソコンを開くのも、とにかく億劫で仕方ありませんでした。

恐らく、病院に行けば『鬱』という病気と診断されていたと思います。

あと少しで、もしかしたら”死”を考えていたかもしれません。

ただ、「じゃあ死ぬか」とはならず、限界が来たら死ねばいいや、というどこかまだ余裕を持ってしまうのが人間です。

そうは言っても、仕事をしないとお金が入らず、生活できないのが現実です。

実際、僕はお金がすっからかんになり、メンターに泣きついています。

そして、インターン期間ということで、仕事のお手伝いをさせていただき、なんとか生活をできるくらいのお金をいただくことができました。

その間、寝坊や、仕事をサボったりなど、メンターには本当に迷惑をかけてしまいました。

今は症状も回復しています。メンターに泣きついて、仕事を与えられていなかったらと思うと、ゾッとします。

メンター・成功者になりきる

そして一番大事な話しですが、僕自身は本当にだめなやつです。ただ、メンターは、毎朝早くに起きて、自分で作ったスムージーを飲み、パソコンに向かい1日中コンサル生とやりとりし、健康に関する本を読み漁り、実践し、というのをロボットのようにずっと繰り返していました。

そして、そういったことというのは、何もメンター自身が思いついたことではなく、メンターのメンターがやっていることを自分もやり始めたことなのだと言いました。

そこで、成功したいなら、成功者を徹底的に真似ること、と教わりました。

僕自身、半信半疑ながら、メンターの行動を真似てみることから始めてみました。

そして、いつしか僕自身がそのメンター自身なんだと思い行動するようになりました。

そうすると不思議なことに、考え方もメンターのようになっていきました。

僕自身が、ネットビジネス初心者の方とやりとりをしていて、その方に色々とネットビジネスの考え方、やり方や方法などを教えたことをメンターに伝えた結果、「そうだね、その考え方であっているよ」とか「その方法であっているよ」と言われた時はとても嬉しかったです。

『真似る』の本当の意味 

成功者を真似る、というのはパクることではなく、行動や考え方を同じにするということです。

もし僕が、メンターのやっていることを真似るのではなく、パクっていたら、ネットビジネス初心者の方が質問したことに答えられなかったと思います。

答えたとしても、それが正しいことなのかとても怪しかったと思います。

技術や方法だけパクっても意味はないのです。それではドロボーと同じです。

成功者というのは、実は、他のことをやっても成功するような人間です。

パクって成功した人間というのは、その方法でしか成功することができません。

なので、もしパクってやっていることがダメになったら、また成功することは難しいのです。

しかし、成功者は、もしいまやっていることがダメになっても、また別のことで成功します。

なぜなのか。

それは、成功者、技術やテクニックで成功しているのではなく、考え方や行動で成功しているからです。

真似るべきは、そういうところなのです。

例えば、あるサービスで成功している人を真似ても、同じサービスを作ることになるから結局成功できないのではないか、と考える方もいるかもしれません。

ですが、そういうことではなく、そのサービスで成功している人の考え方や、行動を真似ることで、その成功者が別のことをやったら成功することをあなたができるようになる、ということです。

最後に

僕は、まともな職につかず、他人を蔑んで生きてきました。

上司に頭を下げられず、同僚の幸せを妬み、成功しようとする人の足をひっぱてきました。

そんな僕が成功を望んだ結果が今です。

決して楽な道ではありませんでした。

自分を曲げられず、人の話は聞けず、他人のことも考えられずと、今思えば、クズ野郎と呼ばれる人間だったと思います。

ですが、それを変えることができたのは、まずは真似る、というところから入ったからです。

真似るということは、意図せずとも相手のことを学ぶことになります。

僕は頭が良い方ではないので、ここまで来るのに4年以上かかりました。

ただ、今、一生懸命ネットビジネスを学ぼうとしている人で中々上手くうまくいっていない人で、ここに訪れてくれた人は僕を反面教師にしていただけるといいと思います。

こんな僕でもここまで変われたこと。

真似ることの真の意味に気がつけたこと。

成功者の考え方や行動を真似ることが成功への道だということ。

これらのことに、この記事に訪れた方に気がついていただければ幸いです。

自分を変えられず、悔しい思いで毎日を苦しんで過ごしている方は、僕までご連絡ください。

こんな僕でもアドバイスさせていただけることがあれば、アドバイスさせていただきます。

一緒に、前に進んでいきましょう。

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